2010年11月02日

上京物語１

お引渡しおめでとうございます この瞬間、これまでの事が脳裏に甦ったのだろうか、 今まで誰にも話さなかった事を語り始めた。 思えば４年前、本州の北部青森県からボストンバック1つを握り締め上京した。 家業である大工を継いで親方と日々修行に明け暮れていたのだが、 雪国の為、冬は出稼ぎと言うのが当たりまで、それが当然だと自分も 思っていたらしい。 どこに行けば良いのか解らず、道にも迷いやっとの思いで 辿り着いたのが埼玉県だった。 始めは、言葉にも戸惑い嫌になることもあったが、 職場の環境にも次第になれていき、居心地良く感じてきた。 そんな当たり前の出稼ぎもいつしか、出稼ぎ気分の心が動き始めた。 関東に来れば仕事もあるし、すこしこっちでやってみるか！ 雪は少ないし、住みやすい。と気持ちに変化しはじめ そこからは時間はかからなかった。決意した瞬間だった‥‥ それからは、一生懸命に仕事に励んだ。という。 ・ そんな日々を繰返しているうちに、運命的な女性と出会い 永遠の愛を誓ったのであった。 ・ ・ ・ ・ 月日は流れ、4人家族で楽しく生活していたが、家族も増え 今の居住空間では限界を感じはじめた。 家族思いの優しいご主人は、何とかしてあげたいと思い。 「自分でも家を建てられるのか？」 「お家造りの相談をしてみようかな？」 ・ 　そして、我々と出会うことになったのです。 　お引渡しを迎える日は、本当に喜ばれ本人は 「信じられない！」と感動して下さいました。 　私たちもお家造りのお手伝いが出来嬉しく思います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　有難う御座いました。 　 その様子は、後日ブログにて報告致します。 　一期一会を大切に！ ではお楽しみに！！